夏にはまだ早いけど怖い話。。。

毎度!!アルカード ブログ担当Dでございます!!

暖かくなってきたと思ったら急に夏の陽気ですね。。。

夏本番になったらと思うと今から怖いです。。。

まあ毎年のことだからなんだかんだ乗り切れるでしょうけどww

 

さて、こんな暑い日には納涼ということで、怖い話なんかしてみようかと思います。

今からお話しするのは若干の脚色はあれど、完全に僕の実体験です。

怖い話 「ナガイ」

高校二年生の夏、今日みたいに暑い日でした。

当時、僕が通っていた学校は家からそこそこ遠いかなり田舎なところにあったので、

毎日電車で乗り換えないと行けない駅まで通学していました。

帰宅部だった僕はいつも夕方までには家に帰ってだらだらと過ごしていたんですが、

その日は珍しく友達と話し込んで帰りが遅くなってしまいました。

もちろん電車に乗って帰るのですが、いつも変える方向が一緒のメンバーがいなかったたので、

仕方なく一人で帰ることに。。。

電車に乗って早々にやることもないので、イアホンを耳に付けて目を瞑って時間を潰すことにしました。

疲れていたのか次第にうとうととしてきた時、

イアホンからの音以外に人の話す声が聞こえてくるのに気が付きました。

誰でも電車でイアホンつけて音楽聞いたことって有りますよね?

ああいう時って音楽が少し落ち着いた音調のとき電車の走る音とか人の話す声とか聞こえてきません?

最初はそんな感じかなあと聞き流していたんですが、

余りにもうるさく感じたのでイアホンの音量を上げました。

というのもどうやら僕の隣の男の人が一方的に話しているようで、マシンガントークなんです。

薄めを開けてチラッと横を見たら僕にはほとんど背を向けて僕とは反対側の座席の人と話しているみたいでした。

乗り換えの駅になったので降りようとすると、

向かいの座席のおばさん達がみんな僕の方を見ていて、一様に怪訝そうな顔をしていました。

僕はイアホンの音量がうるさかったのかなと軽く会釈して足早に乗り換えの電車へと向かいました。。。

続く